室内機のフィルター掃除はしていても、室外機まで気にしたことがないという方は多いのではないでしょうか。室外機はエアコンの心臓部ともいえる部分で、放置しているとさまざまなトラブルにつながります。ここではエアコンの室外機を掃除しないとどうなるのか、放置によって起こりやすい具体的なトラブルを紹介し、簡単にできる対策も併せてお伝えします。冷房・暖房どちらの効きにも直結する部分なので、この機会に見直してみましょう。

放熱がうまくいかず冷暖房効率が低下する

室外機は、室内機で取り込んだ熱を外に放出したり、外の熱を取り込んだりする役割を担っています。ファンの周りやフィンにホコリや落ち葉、土埃が溜まると、この熱交換がスムーズに行われなくなり、同じ設定温度でも効きが悪くなります。効きが悪いと感じて設定温度をさらに下げたり上げたりすると、消費電力の増加にもつながり、電気代がじわじわと上がっていく原因になります。

異音が発生しやすくなる

室外機のファン部分に落ち葉やゴミが絡まると、回転するたびに異音が発生することがあります。放置しているとファンやモーターに余計な負荷がかかり、部品の摩耗が早まる原因にもなります。「カラカラ」「ガタガタ」といった音が聞こえ始めたら、内部に異物が入り込んでいないか確認するサインです。マンションのベランダなど近隣と距離が近い環境では、異音がご近所トラブルの原因になることもあるため、早めの対処が望ましいでしょう。

コンプレッサーへの負担が故障につながる

放熱がうまくいかない状態が続くと、室外機内部のコンプレッサーはより多くの仕事をこなそうと稼働し続けることになります。この負担が積み重なると、部品の劣化が早まり、最悪の場合は故障につながることもあります。エアコン本体は一般的に10年前後使われることが多いため、室外機のケアを怠るとその寿命を縮めてしまう可能性があります。修理や買い替えの費用を考えると、日頃のちょっとしたケアの方がずっと経済的だといえるでしょう。

設置環境そのものが汚れを溜め込みやすくする

ベランダの隅や植木の近くなど、風通しが悪く落ち葉が集まりやすい場所に設置されている室外機は、特に汚れが溜まりやすい傾向があります。周辺に物を置きすぎない、定期的に落ち葉やゴミを取り除くといった簡単な対策だけでも、トラブルの発生をある程度防ぐことができます。プランターや自転車などを室外機のすぐ前に置いている家庭も多いため、一度設置場所の周辺を見直してみるとよいでしょう。吹き出し口の前方は特に、30センチ程度の空間を空けておくことが望ましいとされています。

定期的な点検・清掃でトラブルを防ぐ

室外機の周辺清掃は自分でも行えますが、フィン内部の汚れやコンプレッサー周りの点検はプロに任せる方が安心です。プロコートでは室外機の清掃を7,480円(税込)から承っており、室内機とあわせて依頼することで冷暖房効率をトータルで改善できます。大阪府全域・兵庫5市で対応していますので、異音や効きの悪さが気になる方はお早めにご相談ください。次のようなサインが見られたら、点検の目安と考えてよいでしょう。

  • 設定温度を下げても以前より涼しく感じない
  • 運転中に聞き慣れない異音がする
  • 室外機の周りに落ち葉やゴミが溜まっている
  • 2年以上、室外機の清掃をしていない

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