「エアコンをつけっぱなしにすると電気代が心配」「こまめに切った方がお得なのでは」と迷う方は多いのではないでしょうか。実は設定温度と風量の組み合わせ方次第で、無理な我慢をしなくても消費電力を抑えることができます。ここではエアコンの電気代を抑えるための正しい使い方を、具体例とともに紹介します。
設定温度を1度変えるだけで消費電力は変わる
冷房時は設定温度を1度上げる、暖房時は1度下げるだけで、消費電力に差が出るとされています。冷房の目安は26〜28度、暖房は20〜21度程度が快適さと省エネのバランスが取りやすい範囲です。極端な設定温度にするより、風量や除湿機能を組み合わせて体感温度を調整する方が効率的です。扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのもおすすめです。カーテンやすだれで直射日光を遮ることも冷房効率を高め、暖房時は逆に日中はカーテンを開けて日差しを取り込むと室温を保ちやすくなります。着衣で体感温度を調整することも、無理のない節電につながります。
風量は「自動」運転が基本的に有利
風量を弱めに設定すると静かで穏やかに感じますが、設定温度に達するまでの時間が長引き、結果的に運転時間が伸びて消費電力が増えることがあります。多くの機種で採用されている自動運転は、立ち上がり時に強い風量で一気に温度を近づけ、その後は弱めた風量を保つよう制御されており、効率よく部屋を快適な温度にしやすい設定です。迷ったときはまず自動運転を選ぶとよいでしょう。就寝時など静音を優先したい場合のみ、風量を手動で弱めるといった使い分けが現実的です。
つけっぱなしとこまめなオンオフ、どちらが得か
短時間の外出であれば、エアコンを切らずに運転を続けた方が、再び設定温度まで冷やす・暖める際の電力消費を避けられ、結果的に効率がよいとされるケースがあります。逆に長時間家を空ける場合は、切っておく方が消費電力を抑えられます。目安として30分程度の外出ならつけたまま、それ以上であれば一度切るという使い分けが現実的です。真夏や真冬は再稼働時の負荷も大きいため、この目安を参考にしてください。特に猛暑日や厳寒期は、室温が大きく変化する前に消すかどうかを判断すると失敗が少なくなります。
フィルターの汚れは節電効果を大きく損なう
どれだけ設定温度や風量を工夫しても、フィルターにホコリが詰まっていては効率よく空気を取り込めません。フィルターは2週間に1回を目安に掃除し、風の通り道を確保しておくことが節電の土台になります。カーテンや家具で室外機周辺の風通しを妨げないようにすることも忘れないようにしましょう。室外機の吹き出し口の前に物を置くと、放熱がうまくいかず余計な電力を使ってしまいます。
内部洗浄まで含めた根本的な節電対策
フィルター掃除だけでは届かない熱交換器やファンの汚れも、消費電力を押し上げる原因になります。使い方の工夫と合わせて、年1〜2回のプロによる内部洗浄を取り入れることで、より高い節電効果が期待できます。日々の使い方の見直しと定期的な内部洗浄はどちらか一方ではなく、両方をセットで行うことで初めて効果が積み重なっていきます。プロコートは大阪府全域・兵庫5市で対応しており、壁掛けエアコンは14,080円(税込)、お掃除機能付きは23,100円(税込)から承っています。








