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2020/07/13エアコン
エアコンのカビは見た目では判断が難しい!大阪府貝塚市でのエアコンクリーニングのご紹介!
こんにちは!
プロコートの村上です。

今回は大阪府貝塚市でのエアコンクリーニングを紹介していきます。

クリーニングしたエアコンは日立製スタンダードエアコン『白くまくんシリーズ』の2012年製モデルRAS-AJ36A(W)、12畳用のエアコンです。

ではまず全体の確認からしていきます。



パッと見た限りではキレイに見えます。

しかしお客様はカビが気になるとのこと、確認のためにルーバー(エアコンの風向きを調節する羽部分)の内側を見てみると、、、



たしかに、カビが生えてしまっています。
カビが生えている状態では心配でエアコンを使えませんよね?

それではエアコンを分解して内部の状態も確認していきます。

全体を覆っているカバーやルーバーなどを取り外した状態がこちらです。



殆どのクリーニング業者はこの状態までエアコンを分解し全体を養生してクリーニングをするのですが、プロコートではここからさらに特殊分解部品の『ドレンパン』の分解をしていきます。

ドレンパンとは何かというとエアコン内で発生した水滴を受け止める水受け皿の役目を果たす重要な部品です。夏場に冷房を使うとエアコンから出ているドレンホースと呼ばれる部分から水が流れ出てくるのですがこの水がドレンパンで受け止めているエアコン内で発生した水滴です。ドレンパンは冷房時に水に触れる部分なのでエアコン内でもカビの生えやすい部品の1つになります。このドレンパンの状態は取り外さないと汚れの状態などを確認できず綺麗にするのも難しい部分なのですが、殆どのクリーニング業者はドレンパンを取り外さずにエアコンクリーニングを行います。というのもドレンパンの取り外し洗浄は特殊分解洗浄で高い技術と知識が必要となるからです。メーカーや型番、設置状況によって取り外し手順が違いますし、もし取り外せても正しく取り付けが出来ないとエアコンからの水漏れが起こるなどと分解取り外しにリスクが有るからです。又、ドレンパンを取り外す分ドレンパンを取り外さない場合に比べてると分解、組み立てに時間がかかります。このような理由からドレンパンを取り外さないクリーニング業者が多いのです。

プロコートでは徹底洗浄に拘っておりますのでドレンパンに汚れを残さないためにもドレンパンが取り外し可能なエアコンは取り外しての洗浄をさせて頂いております。

ドレンパンを取り外した本体の状態がこちらです。



丸見えになった送風ファン部分に大量のカビが生えています。


取り外したドレンパンも状態を見ていきます。




こちらも全体に黒いカビが生えてしまっていました。


ではエアコンクリーニング専用の洗剤とエアコンクリーニング用にカスタマイズした高圧洗浄機を使って丁寧に洗浄をしていきます。

洗浄後の写真がこちらです。

近くでみた送風ファン部分



ドレンパン



それぞれ大量に生えていた黒カビが取り除かれてピカピカになりました。

そしてこちらが洗浄の際にエアコンから出てきた汚水です。



お客様はこれを見て『こんなに汚れているとは思わなかった』と少しショックを受けていました。

そもそもなぜエアコンにカビが生えてしまうかというとエアコンは冷房を使うとエアコン内部で空気を急減に冷やす過程で水滴が発生しています。この水滴自体は外に排出されるのですが湿気はエアコン内部にのこってしまいます。エアコンは全体がカバーに覆われているので湿気はエアコン内部に長時間止まってしまいカビが生えてしまうのです。
エアコンは全体がカバーに覆われているので内部の汚れ具合がなかなかわかりません。
そして、カビが生えたままのエアコンを使い続けるとエアコンから部屋中にカビをばら撒いている状態となります。そのカビを吸い込むと『咳』がでるようになったり、場合によっては『アレルギー性鼻炎』、『呼吸器系疾患』、『肺炎』などの病気になってしまう場合があります。
ですのでエアコンは定期的にクリーニングをする必要があります。
では何を基準にエアコンクリーニングすればよいかなのですが、エアコンは全体がカバーで覆われているので見た目がキレイでも内部はカビだらけになっている場合もあるので汚れ具合を見た目では判断するのが難しいです。ですのでエアコンは見た目の状態で判断せずにそのエアコンで冷房をどれぐらい使用したかとエアコンの設置している環境に合わせてクリーニングをしていただく事を強くお勧めします。

ではエアコンのクリーニングはどれぐらいの頻度でするべきかですが、これはエアコンの設置している環境や夏場にどれだけ冷房を使ったかで目安が変わってきます。もしお家のエアコンの設置場所がキッチンに近い場所であった場合や夏場の冷房の使用頻度が高い場合は1年に1回はクリーニングしてあげる事をお勧めします。理由としてはエアコンがキッチンに近いと料理の際にでる油分を含んだ煙がエアコンに影響を与えてエアコン内部に油がついてしまうからです。又エアコンは使えば使うほど内部が汚れてしまうので使用頻度が高い場合もカビやホコリでエアコンが汚れてしまうからです。
ちなみに、使用頻度が低いエアコンの場合は3〜4年に1回のクリーニングが目安になります。

定期的なクリーニング以外にも大切なことがあります。それはフィルターのお手入れです。
こちらもエアコン内に収納されているのでエアコンをパッと見ただけではわからないのですが意外とホコリなどで汚れてしまう部品です。
フィルターがホコリなどで汚れてしまうとエアコンの空気の吸い込みが悪くなってしまいます。するとエアコンは効きが悪くなってしまうのです。お掃除機能が付いているタイプのエアコンはある程度はエアコン自体がお掃除してくれますがそれでも1年に1回、お掃除機能が付いていないスタンダードタイプのエアコンの場合は夏などのエアコンをよく使う時期であれば2〜3週間に1回はフィルターのホコリをお掃除してあげて下さい。

ちなみに、送風ファンを割り箸などの棒を使って掃除してもいいですか?と質問を頂くことがあるのですが送風ファン部分はお客様自身でお掃除するのはお勧めしません。確かに棒などを使えば届きそうではありますがこの際少しでも失敗するとテコの原理で送風ファンの羽が割れてしまうからです。(実際に棒を使って掃除したら送風ファンを割ってしまったエアコンを見ております)
送風ファンにはたくさん羽がついているので一枚ぐらい割れても大丈夫そうに見せますが、送風ファンは回転の際に振動が起こらないように精密に計算された上で製造されています。ですので1枚羽が割れただけでもそのバランスが崩れてエアコンが異常振動を起こしカタカタと音が鳴るようになったりとトラブルの元になるからです。



今回お伺いしたお客様ですが実は最近引っ越して来られたそうで、エアコンは部屋に備え付けられていた物だったようです。賃貸のお部屋の場合、お住まいになられていた方が引っ越された後は基本的にお部屋全体のクリーニングが入ります。ですがこのクリーニングの際エアコンの内部の洗浄はほとんどの場合されておらず表面の拭き掃除のみの場合が多いです。ですので部屋に備え付けのエアコンは見た目がキレイでも内部にはカビが潜んでいる場合が多くあります。

引っ越しの際にはエアコンが備え付けの場合は送風口から中を覗いてみたり、電源を入れて出てくる風がカビ臭くないか確認し、カビが見えたりカビ臭ければ早めにクリーニングをしていただく事をお勧めします。


エアコンは一昔前は贅沢品と言われていました。ですが現在はエアコンは生活する上で欠かせない生活必需品のひとつです。そんな大切な家電だからこそ定期的なメンテナンスや分解してのクリーニングをすることが不可欠です。お家のエアコンの使用状況に合わせたエアコンクリーニングをしてみてはいかがでしょうか?

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