バリアフリートイレは車椅子の方や介助が必要な方が安心して使えるよう、通常のトイレより広いスペースと手すりが備わっています。しかしその分、清掃すべき範囲が広く、手すりという特有の設備もあるため、通常のトイレ清掃と同じ感覚で掃除すると衛生管理が行き届かないことがあります。この記事では、清掃のポイントを解説します。
手すりの清掃で見落としがちなポイント
手すりは利用者が直接手で触れる部分のため、皮脂や汗による汚れが付着しやすく、握る部分だけでなく取り付け金具の隙間にもホコリが溜まりやすい箇所です。アルコール系の除菌クロスで拭くだけでは表面の汚れしか取れないことも多く、金具の継ぎ目まで丁寧に拭き上げることが衛生管理の基本になります。手すりの素材が樹脂コーティングされている場合は、強い薬剤で表面が変色することもあるため、素材に合った洗剤選びも意識しておきたいポイントです。
広い床面の清掃で注意したいこと(一般的なトイレ清掃との違い)
- 車椅子のタイヤ跡や介助時の靴跡がつきやすいため、モップでのから拭きだけでなく水拭きも定期的に行う
- 排水口や隅の部分にホコリが溜まりやすいため、通常のトイレより清掃範囲が広いことを前提に時間配分を組む
- 床材によっては滑り止め加工がされているため、専用の洗剤を選び表面の加工を傷めないようにする
広い床面は汚れが分散して目立ちにくい分、実際にはホコリや飛び散りが蓄積していることが多く、定期的なチェックが欠かせません。
介護施設・公共施設での衛生管理の考え方
不特定多数、あるいは免疫力が低下している方が利用する施設では、通常の家庭用トイレ以上に衛生水準を保つ必要があります。清掃頻度を上げるだけでなく、使用する洗剤や除菌方法を統一し、清掃記録を残す仕組みを整えている施設も増えています。担当者が交代しても同じ品質を保てるよう、チェックリスト形式で清掃箇所を管理する方法もおすすめです。
家庭内にバリアフリートイレがある場合の掃除頻度
ご家庭に介護用のバリアフリートイレを設置している場合も考え方は同様です。手すりは毎日の使用後に簡単に拭き取り、広い床面は週に1〜2回を目安に水拭きすると、清潔な状態を保ちやすくなります。ご高齢の家族が使用される場合、床が滑りやすい状態にならないよう洗剤の使用量や拭き残しにも普段以上に注意を払うことが大切です。手すりの冷たさが気になる場合はカバーを取り付けているご家庭もありますが、その場合はカバー自体の洗濯・除菌も忘れずに行いましょう。
プロに依頼するメリット
手すりや広い床面を含むバリアフリートイレは、通常のトイレ清掃より時間と手間がかかります。定期的な清掃をご自身で続けるのが難しい場合、プロに依頼することで衛生水準を保ちながら負担を軽減できます。介助をしながらの掃除は身体的な負担も大きいため、月に1回など無理のない頻度でプロを活用するご家庭も増えています。
まとめ|手すりと広さに配慮した清掃を
バリアフリートイレは通常のトイレより清掃すべき範囲と注意点が多い設備です。ご家庭や施設での清掃にお困りの際は、大阪府全域・兵庫5市(尼崎市・西宮市・伊丹市・芦屋市・宝塚市)に対応するプロコートのトイレクリーニング(11,000円)をご検討ください。








