新築住宅の引き渡しを受けたのに、よく見るとシリコンのはみ出しや接着剤の跡、細かなホコリが残っていて驚いた経験はありませんか。実は新築物件であっても、施工過程で生じる「建築汚れ」が残っていることは珍しくありません。本記事では、新築特有の建築汚れの正体と、その対策について解説します。
建築汚れとはどのようなものか
建築汚れとは、工事の過程で発生するホコリやシリコンのはみ出し、接着剤やパテの跡、床の保護シートの糊残りなどを指します。生活を始めてから発生する汚れとは異なり、施工時にしか発生しない特有の汚れであるため、通常のハウスクリーニングとは違ったアプローチが必要になることがあります。見た目には気づきにくいものも多く、実際に住み始めてから初めて発見されるケースも少なくありません。特に日当たりの角度によって目立つ汚れは、内覧や引き渡し検査の際には見落とされやすい傾向があります。
シリコン跡・コーキング跡の対策
浴室やキッチンの継ぎ目に使われるシリコンコーキングは、施工時にはみ出した部分が固まって残ってしまうことがあります。固まったシリコンは家庭用洗剤では落ちにくく、専用のヘラや溶剤を使って丁寧に除去する必要があります。無理にカッターなどでこすると、下地の建材を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。
接着剤・パテ汚れの対策
フローリングの目地やクロスの継ぎ目に使われる接着剤・パテが表面に付着していることもあります。乾燥して固まった接着剤は、専用の除去剤を使って溶かしながら少しずつ取り除くのが基本です。強くこすりすぎると床材の表面加工を傷める可能性があるため、力任せの作業は避けましょう。特にフローリングの光沢仕上げ部分は傷がつくと目立ちやすいため、慎重な作業が求められます。
建築時のホコリ・粉塵への対策
- 収納の奥や巾木の隙間に溜まった細かい木くず・石膏ボードの粉
- 換気扇やエアコンの内部に入り込んだ施工時のホコリ
- 窓のレール部分に残る砂やコーキングのカス
これらは目に見えにくい場所に蓄積しやすく、家具を搬入する前のタイミングでまとめて除去しておくと、その後の掃除の手間を大きく減らせます。
大阪の新築購入者からよくある相談
大阪では分譲マンションや建売住宅の引き渡し時期が春に集中する傾向があり、「引き渡し検査では気づかなかった汚れが入居後に見つかった」という相談も少なくありません。気になる箇所は早めに写真を撮って記録し、必要であれば早めにクリーニングを依頼することをおすすめします。引き渡し直後は保証期間内であることが多いため、施工不良か建築汚れかの見極めも大切なポイントです。判断が難しい場合は、写真を添えて施工会社とクリーニング業者の両方に相談してみると、原因の切り分けがしやすくなります。時間が経つほど記憶や記録が曖昧になるため、気になった時点で早めに動くことが大切です。
まとめ
新築であっても建築汚れは意外と残っているものです。家具を入れる前のタイミングで一度しっかりと除去しておくことで、気持ちよく新生活をスタートできます。専用の道具や洗剤が必要になる場面も多いため、無理に自己判断で削り取ろうとせず、プロに相談することも検討してみてください。プロコートは大阪府全域・兵庫5市に対応し、堺市を拠点に新築引き渡し前のクリーニングも承っております。フリーダイヤル0120-987-057までお気軽にご相談ください。








