IHクッキングヒーターの天板についた焦げや油汚れを、力任せにこすって落とそうとしていませんか。ガラストップは見た目より繊細で、間違った方法で掃除すると細かい傷が積み重なり、汚れがかえって目立つようになります。ここでは大阪の家庭でも実践しやすい、天板を傷つけずに焦げ・油汚れを落とす具体的な手順を、用意する道具からNG例まで順を追ってご紹介します。

実際にIHクッキングヒーターの掃除で失敗した経験がある方の多くは、焦げが取れずに焦って力を入れすぎてしまったケースです。天板の表面は一度傷がつくと元には戻せないため、掃除の際は「時間をかけてふやかす」という発想を常に意識することが、結果的に一番の近道になります。焦らず段階を踏むことが、傷つけずに仕上げる最大のコツです。

なぜIHの天板は傷つきやすいのか

IHの天板は結晶化ガラスと呼ばれる素材でできており、耐熱性は高い一方で表面はガラスに近い性質を持っています。金属たわしや研磨力の強いクレンザーでこすると、目に見えない細かい傷が無数につき、そこに油汚れが入り込んで拭いても取れない曇りのような汚れに変わってしまいます。焦げが取れないからといって力を強めるのは逆効果になりやすい点を、まず覚えておきましょう。傷が増えるほど汚れも付きやすくなるという悪循環にも注意が必要です。

用意するもの

掃除前に以下の道具をそろえておくと、傷つけずに作業を進めやすくなります。100円ショップやホームセンターでも手に入るものばかりなので、まずは道具をひととおり揃えてから作業を始めましょう。

  • 重曹(食用グレードで可)
  • プラスチック製のスクレーパー
  • マイクロファイバークロス
  • 中性洗剤
  • 食品用ラップ

焦げを浮かせて落とす手順

まず天板が完全に冷めていることを確認します。焦げの部分に水で溶いた重曹ペーストをのせ、上からラップをかぶせて10分ほど密閉し、汚れをふやかします。乾いたままの状態でこすらず、必ずふやかす工程を挟むのが傷を防ぐ最大のコツです。その後、プラスチックスクレーパーを天板に対して寝かせるように当て、力を入れずに焦げを平行にそぐように動かします。垂直に立てて押しつけると傷の原因になるため注意してください。最後にマイクロファイバークロスで水拭きし、乾拭きで仕上げます。

やってはいけないNGな掃除方法

金属たわしや粒子の粗いクレンザーでのこすり洗いは傷の最大の原因です。また、乾いた状態で焦げをそぎ落とそうとする、調理直後の高温状態で冷たい水をかけるといった行為も、天板の劣化やひび割れにつながるおそれがあります。焦げがなかなか取れないと焦る気持ちはわかりますが、湿らせてふやかす工程を省略しないことが傷つけないための最大のポイントです。市販の研磨系スポンジを使う際も、必ずIH対応と明記された商品を選ぶようにしましょう。

また、掃除の際は室内の換気にも配慮しましょう。重曹はほとんど無臭ですが、洗剤を併用する場合は窓を開けて換気しながら作業すると安心です。作業後は天板だけでなく、周囲に飛び散った汚れもあわせて拭き取っておくと、キッチン全体の清潔感が長持ちします。

頑固な焦げや傷が気になるときは

重曹での手入れを繰り返しても取れない焦げや、すでについてしまった傷による曇りが気になる場合は、無理にDIYを続けず専門のクリーニングを検討する時期です。プロコートでは大阪府全域と兵庫5市でキッチン周りのクリーニングに対応しており、素材に適した方法で丁寧に汚れを除去します。ご自宅での日々のお手入れと、プロの定期的なクリーニングを組み合わせることで、IHの美しさを長く保つことができます。

ハウスクリーニングの詳細はこちら
料金表を見る
お申込み・お問い合わせはこちら