浴室の天井にカビを見つけても、狭くて滑りやすい浴室に脚立を立てて掃除するのは不安、という方は多いのではないでしょうか。浴室天井の高所掃除は、足場が不安定な上に頭上での作業になるため、思わぬ転倒やケガにつながりやすい場所です。この記事では、脚立を使わずに浴室天井のカビを安全に除去する道具選びと手順を、具体的な注意点とあわせてご紹介します。ご自宅で試す際の参考にしてください。

浴室天井の掃除がなぜ危険なのか

浴室は床が水や洗剤で濡れやすく、床材自体も滑りやすい素材でできていることが多い空間です。そこに脚立を立てると、脚立の設置面が不安定になりやすく、さらに天井を見上げながらの作業は姿勢が崩れやすいため、バランスを崩して転倒するリスクが高まります。特に浴槽のふちに脚立を立てかけるような使い方は非常に危険で、必ず避けるべき行動です。浴室は他の部屋に比べて空間が狭いため、転倒したときに壁や浴槽の角に体をぶつけてケガをする危険性も高くなります。

脚立を使わない代わりの道具

  • 柄の長さを調節できる伸縮タイプの掃除用ブラシ
  • マイクロファイバー素材のヘッドが付いたフロア用モップ(天井にも使えるタイプ)
  • カビ取り剤を遠くまで届かせられるスプレーの延長ノズル
  • すすぎ用に、シャワーヘッドを高い位置まで向けられるホース

これらの道具を組み合わせることで、両足を床につけたまま無理なく天井全体に手が届き、脚立を使わずに作業を完結できます。

安全な姿勢と手順

まず換気扇を回し、浴室のドアを開けて換気をしながら作業を始めます。伸縮ブラシにカビ取り剤を含ませ、天井の奥から手前に向かって、体の正面から大きく外れない範囲で少しずつ動かしていくのがポイントです。腕を伸ばしすぎると体勢が崩れやすいため、無理に届かせようとせず、少しずつ足の位置を移動させながら作業範囲を確保します。薬剤を数分置いた後は、同じく延長ノズルの付いたシャワーで丁寧にすすぎ流します。すすぎ残しがあると薬剤が変色やニオイの原因になることがあるため、天井全体に温水を行き渡らせるつもりで、時間をかけて流すようにしてください。

やってはいけないNG行動

  • 浴槽のふちや洗面器を踏み台代わりにする
  • 濡れた床に靴下のまま立って作業する
  • 片手で壁や天井をつかみながら、もう片方の手だけで作業する
  • 塩素系と酸性の洗剤を同時に使う(有毒ガスが発生する危険があります)

これらはいずれも転倒やケガ、思わぬ事故につながりやすいため避けてください。また、天井のカビ取りに使う塩素系のカビ取り剤は、目に入ると危険なため、真上を向いての作業中はゴーグルやメガネで目を保護することも大切です。マスクを着用し、換気をしながら作業することも忘れないようにしましょう。

手が届かない・落ちない場合はプロにご相談ください

伸縮道具を使っても届きにくい天井の隅や、パテのように盛り上がった頑固な黒カビは、市販の道具では根本的に除去しきれないこともあります。無理な体勢を続けて転倒するくらいなら、早めにプロへ切り替える判断も大切です。プロコートでは浴室クリーニング23,100円(税込)で、天井を含めた浴室全体のカビ・皮脂汚れをまとめて洗浄し、再発を抑える防カビコーティングもオプションでご案内しています。安全に不安がある場合は、無理をせずご相談ください。

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