「フィルターさえこまめに掃除していれば節電になる」と思っている方は多いのではないでしょうか。確かにフィルター掃除は節電の基本ですが、それだけでは対応しきれない汚れがエアコン内部には存在します。ここではフィルター掃除だけでの節電効果と、熱交換器やファンまで含めた内部洗浄での節電効果の差を比較し、洗浄範囲の重要性を解説します。節電を本気で考えるなら知っておきたい内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。夏場・冬場どちらの電気代にも関わるテーマです。

フィルター掃除でカバーできる範囲

フィルターは空気の入口にあたる部分で、ここにホコリが詰まると風の通りが悪くなり、消費電力が増える原因になります。2週間に1回程度のフィルター掃除を続けることで、この入口部分の目詰まりによる非効率さは防ぐことができます。フィルター掃除は手軽にできる節電対策として、まず取り組むべき基本といえます。道具も特別なものは必要なく、誰でもすぐに始められる点も魅力のひとつといえるでしょう。

フィルター掃除だけでは届かない汚れ

一方で、フィルターの奥にある熱交換器やファンの汚れは、フィルター掃除では一切除去できません。これらの部品にホコリや油汚れが蓄積すると、熱交換の効率やファンの送風効率が落ち、フィルターがどれだけきれいでも消費電力の増加を防ぎきれなくなります。フィルターがきれいなのに電気代が高いと感じる場合は、この奥の汚れが原因であることが多いです。この事実に気づいていない方は意外と多いのではないでしょうか。数年単位で見ると、この差はかなりの金額になることもあり、見過ごせないポイントです。

内部洗浄を加えることで得られる節電効果の差

熱交換器やファンまで含めた分解洗浄を行うと、風の通り道と熱交換の効率が本来の状態に近づき、フィルター掃除だけの場合よりも高い節電効果が期待できます。特に、長年内部洗浄をしていないエアコンほど、この差を実感しやすい傾向があります。フィルター掃除と内部洗浄は、どちらか一方ではなく、役割の異なる対策として組み合わせることが大切です。両方を継続することで、初めて本来の節電効果が発揮されるといえるでしょう。単発の対策ではなく、習慣として続けることが重要です。

洗浄範囲別の節電効果イメージ

洗浄範囲によって期待できる効果には次のような違いがあります。ご自身のエアコンがどの段階にあるか、確認する目安にしてください。あわせて、次回の洗浄計画を立てる参考にもなるはずです。

  • フィルターのみ:入口の目詰まりによる非効率を防ぐ
  • フィルター+熱交換器:熱交換効率の低下も防ぐ
  • フィルター+熱交換器+ファン:風量低下も含めて総合的に改善
  • 洗浄範囲が広いほど、効果を実感しやすい傾向がある

効率よく節電するための組み合わせ

フィルター掃除は自分でこまめに行い、熱交換器やファンの内部洗浄は年1〜2回プロに依頼するのが、もっとも効率よく節電効果を得られる方法です。プロコートでは大阪府全域・兵庫5市で分解洗浄に対応しており、壁掛けエアコンは14,080円(税込)から承っています。フィルター掃除だけで満足せず、内部の状態も一度確認してみてはいかがでしょうか。長年洗浄していない方ほど、変化を実感しやすいはずです。夏本番を迎える前に、一度チェックしておくことをおすすめします。

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